フィッシュボーン

ナウでヤングなブログらしいです。
話題の中心はFLASH・動画板@2ちゃんねるの動向です。
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Abbey Road - side B
 君は僕にお金をくれない、恵んでくれるのは新聞の漫画だけだ。そんな交渉の途中で、君はぶっ壊れてしまう。
 僕は君に電話番号を教えない、教えるのは仕事場の場所だけだ。それを調べているあいだに、僕もぶっ壊れてしまう。
 学校を出て、金を費やし、未来はなく、家賃も払えない。金はどこかに行ってしまう、どこにもない場所へ。
 みんなクビになって、月曜の朝に家へ帰っていく。遅い黄色いトラックの行き場もない。
 でも、魔法の予感がある。どこかの場所に。
 それでも、魔法の予感がある。どこかの場所へと。
 甘美な夢。
 バッグに詰め込んで、リムジンへ乗り込もう。

 すぐに僕らはここから出て行く。エンジンを踏み込み、雨をワイパーで払いのけよう。
 甘美な夢、それが貴方にも今日、やってくる。

 一、二、三、四、五、六、七
 良い子はみんな天国へ逝く。

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 太陽王がやってきた、太陽王がやってきた。
 みんな笑い、みんな幸せになる。

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 下品なマスタードは公園で眠り、暗闇で髭を剃って、紙をケチって溜めている。
 道に空いた穴の中で眠って、服を買うのさえ我慢して、10シリングの紙幣を鼻に詰め込んで保管している。
 そんな下品な男、そんなさもしい男。
 彼の妹のパムは売店に務めている、仕事を止めないやり手の働き者。
 女王を見るために彼女は彼を連れ出す、むかし彼が唯一自分で観にいった場所に。
 卑猥な言葉だけをずっと叫び続けている。
 そんな卑劣な男、そんな下品な男。

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 おい、ポリシーン・パムが見えるだろう?
 彼女はとてもいい女だけど、なぜか外見だと男に見えるんだ。
 ポリエチレンの袋を着飾って歩く彼女の姿を見てみろよ。
 とにかく見てみろよ。
 彼女は長靴にキルトを身に付けるのさ。
 キルトを身につけた彼女は男なんて簡単に悩殺さ。
 彼女は世界のニュースまでを飾ってしまうような女。
 魅力的な体つきだって言える筈さ。

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 彼女は、銀のスプーンに護られた浴槽の窓から入ってきた。
 でも今は、池の堤防で指をくわえて呆然と立っているだけだ。
 誰も彼女に伝えなかったのか、誰も見なかったのか。日曜の電話は月曜まで続き、火曜の電話は僕へと繋がった。

 彼女はいつもダンスをやってると言った。日に15のクラブで踊っていたそうだ。
 僕が答えを知っているのだろうと彼女は考えていたけど、僕は何も言えなかった。
 そして僕はデパートの警備の仕事をやめ、もっとまともな職に就くことにした。
 彼女は僕のために一生懸命にしてくれたけど、スリはできても泥棒はできなかった。
 誰も彼女に伝えなかったのか、誰も見なかったのか。日曜の電話は月曜まで続き、火曜の電話は僕へと繋がった。

---------------------------(・e・)---------------------------

 我が故郷へと続く道があった。我が家へ続く道があった。
 愛する人は泣かないで眠っている。僕は彼女のためにララバイを歌おう。
 稲穂の豊穣のような黄金の眠りが君の瞳を満たし、目覚めるころには君は笑顔で満たされている。
 愛する人は泣かないで眠っている。僕は彼女のためにララバイを歌おう。

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 君よ、
 君はその荷物を背負っていくんだ。これからずっと背負っていくんだね。
 僕は君に枕をあげることはできない、招待状を送ることしかできない。君を祝ってあげる途中で、僕は泣いてしまうだろう。
 君よ、
 君はその荷物を背負っていくんだ。これからずっと背負っていくんだね。

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 今夜僕の夢となるかい?

 そして終わりに。
 君が受け取る愛は、君が与えただけの愛に、等しくなるはずだ。君は君に愛を与えているんだよ。
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